こんにちは、FPエミリーです。
始まりました、新年度!
進学や就職で、ご自身や家族の生活リズム・環境が、少し変わる方も多い時期ですね。
そんな何かと慌ただしい中、幼い我が子を見ていると、ふと親として思うことがあります。
「もし自分に何かあったら、子どもの生活はどうなるんだろう?」
これは、親であれば誰もが感じる不安ですが、
特にシングル家庭の場合、家計も生活も基本的に一人で支えているため、より深刻な問題です。
私自身、4代続くシングルマザー家系で育ちましたが、自分が親になった今、
「親はあの頃、どう感じていたのかな…」と、ふと思い出すことがあります。
日々の仕事や家事を回すだけでも精一杯の中で、つい後回しになりがちな、自分自身のケアや、万が一の家計の守り。
今回は、シングル家庭だからこそ、まず考えておきたい備えのポイントを、4つの視点で整理してみましょう。
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① 子どもの生活をどう維持するか
シングル家庭において一番大きなリスクは、
「収入が止まること」です。
万一、親に何かあったとき、子どもの生活費や教育費をどう確保するか。
ここは感覚ではなく、できるだけ具体的に考えておきたい部分です。
例えば
・毎月いくらあれば、同水準の生活が回るのか
・進学に向けてどれくらい準備しておきたいのか
こうした数字をベースに、足りない部分がどのくらいか、またそれをどのように補うかを考えていきます。
ただ、これをすべて貯蓄などで、事前に賄うのは大変なこと。
そのため、準備手段としてよく使われるのが、
『収入保障保険』や『定期保険』といった、シンプルな仕組みの保険です。
特に収入保障保険は、死亡や障害が残った場合、重大疾病などの罹患時に、保険金を毎月お給料のように受け取れるため、生活費のセーフティネットとして、イメージしやすく、保険料も抑えられるため、活用が広がっています。
ここに、教育資金の準備や、最近では無視できないインフレの影響も加味して、
「我が家にとって必要な保障額」を計算していきます。
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② 家族のサポートは“前提”にしすぎない
万一のとき、祖父母や兄弟など、
家族が支えてくれるケースもあります。
ただし、そのサポートには限界もあります。
例えば、幼い子どもを引き取るとなれば、
仕事の調整や生活の変化が必要になることもありますし、時間的にも金銭的にも負担がかかる可能性があります。
家族仲が良い場合などは特に、「何かあれば助けてくれるはず」と思っているだけではなく、
どこまで頼れるのか、どうすれば家族の負担を軽くすることができるのか、現実的に考えておくことが大切です。
また、日本には
・遺族年金
・児童扶養手当
・自治体の支援
といった公的制度もあります。
まずはこれらで、どこまでカバーできるのかを把握し、不足する部分だけを民間の保険で補う。
この順番で考えることで、無理のない備えになります。
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③ 医療費と「働けなくなるリスク」
日本の医療制度には、高額療養費制度があるため、医療費そのものの上限は、収入によってあらかじめ予測できます。
ただし、見落としやすいのが、中長期の療養によって「収入が減るリスク」です。
・入院中の収入減
・仕事を休むことによる影響
・通院や生活にかかる細かな費用
こうした部分は自己負担になります。
自営業で傷病手当金が受け取れない場合や、貯蓄が少ない場合、また資産の多くが投資など、価値が変動する資産に回っている場合は、
最低限、高額療養費の自己負担分だけでも、医療保険でカバーするという考え方も一つです。
そしてもう一つ重要なのが、
「そもそも体調を崩さないこと」。
…こう表現すると、
「いやいや、病気なんて突然なるものでしょ!」
と思われるかもしれません。
でも、睡眠・食事・運動・ストレスケア・定期検診など、少しずつでも日々、心身を労わる習慣を積み重ねていくことで、将来の医療費を減らすだけでなく、「長く・楽しく働き続ける力」にも直結する可能性があります。
自分の健康にお金を使うことは、家計を守る行動でもある。
そう思って、子どもだけでなく自分の健康にも、できるかぎり優先的に投資をしていきましょう。
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④ 万一のとき、誰に託すか
最後に、保険やお金の準備と同じくらい大切なのが、「万一の時の、その後の子どもの生活」です。
・誰が子どもを引き取り、生活を共にするのか
・子どもにかかるお金の管理は、誰に任せるのか
ここを曖昧にしたままだと、
いざというときに、周囲が困ってしまう可能性があります。
その意思を形に残す方法の一つが、『遺言』です。
遺言の中で「未成年後見人」を指定しておくことで、子どもの生活や、財産管理を任せたい人を【親の意思】として残すことができます。
最近は、法務局で自筆の遺言書を3900円で保管してくれる制度もあり、遺言書を作成するハードルは、以前より下がっています。
せっかく保険や預貯金など、備えを進めている方は、遺言書をもれなくセットで作っておくことをお忘れなく!
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■ 制度は変わる。だからこそ“視点”が大事
いま、遺族年金についても、子どもへの給付のあり方を見直す議論が進んでいます。
制度は少しずつ変わっていきますが、
大切なのは
「もしものとき、子どもの生活をどう守るか」。
制度と自分の備えを組み合わせて考えることで、
より現実的な対策になります。
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■ まとめ
シングル家庭の備えとして、まず整理しておきたいのは
・子どもの生活費をどう確保するか
・家族のサポートをどこまで見込むか
・医療と収入減への備え
・万一のときの子どもの生活設計
この4つです。
すべてを一度に完璧に整える必要はありません。
ただ、一つずつでも見える形にしていくことで、
将来への不安は確実に小さくなっていきます。
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今回のYouTubeでは、
シングル家庭に必要な備えについて、より具体的に解説しています。
「自分の場合はどう考えたらいいんだろう」
と感じた方は、ぜひ参考にしてみてください。
🎥 シングル家庭、まず考えるべき4つの備え
https://youtu.be/1_eeAQro_3w?si=yo6hKkcMIvSLCGyz
🌈 FPエミリー/家族とお金のモヤモヤ相談室 🌈
https://youtube.com/channel/UCM5yQJFLVhlx0Iv1OPT2Sdw?si=2AfJ9enOVQcCfL_i
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