夫婦の『投資への温度差』、放置しないで!

こんにちは、FPエミリーです。

長崎市内は、いよいよランタンフェスティバルもクライマックス。
家族連れで賑わうこの時期ですが、家計の中では静かなすれ違いが起きているご家庭もあります。

それが、
「夫婦で投資への温度差がある」問題。

片方は積極的に動きたい。
片方は慎重に様子を伺っている。

この感覚のズレ自体は、珍しいことではありません。
ただ、ここで
「相手は放っておいて、私だけ投資をやろう!」
と、この『温度差』を放置してしまうのは勿体ない。

今日は、こうした「ズレを放置しないために」必要な視点を整理していきます。

■ なぜ放置すると危ういのか

そもそも、NISAがかなり広まってきたとはいえ、投資は『興味を持って・学んだ人』が、能動的に行うもの。

そのため、【投資への関心度】そのものに、夫婦間で大きなギャップがある場合、時間が経てば自然にその差が埋まるものではありません。

ただ、ここで話し合わないまま進むと、

・どちらかが不安を抱え続ける
・どちらかが我慢する
・家計の方針が曖昧になる

こうした状態が積み重なります。

投資は長期戦です。
2人の将来に向けた投資であれば、全てを理解できないまでも、その内容や目的は、最低限共有したいところです。

■ ズレを整えるための3つの確認
① 「何をしているか」を見える状態にする

まず必要なのは透明性です。

・投資額
・商品内容
・目的
・想定する運用期間

これらを、文字や数字で「見える形」として共有すること。

見える化されることで、漠然とした不安に、判断基準ができていきます。

② 守りのラインを明確にする

そもそも、投資の議論をする前に、必ず確認しておきたいポイントがあります。
それが、『家計の守り』は万全か?ということ。

・生活防衛資金は確保できているか
・教育費や住宅ローンの計画は整理されているか
・5年以内の支出を把握して、準備できているか
・病気やアクシデントなど、緊急時の対策は?

こうした守りが曖昧なまま攻めの姿勢を貫くと、思いもよらないアクシデントが起きた時、一気に家計が追い込まれるリスクがあります。

投資と長く付き合うためにも、まず土台となる家計を守れているか。
ここが共通認識になると、温度差は縮まりやすいです。

③ 焦りで動いていないかを点検する

特に50代前後は、老後資金への不安が強まる時期です。

「年金だけでは足りないらしい…」
「今からでも増やさないと!」

こうした焦りは、判断を鈍らせることがあります。

老後資金は投資で!
とアクセルを踏み込む前に、確認すべきは、
・夫婦の年金見込み額
・老後の生活費の見込み
・2つを差し引きした不足額
・不足額を準備するための猶予期間

こうした、リアルな「我が家の数字」です。

具体的なゴールが見えることで、
そこまでの投資のペースも、お互いに掴みやすくなります。

■ 温度差は対立ではなく“調整ポイント”

夫婦であっても、投資に対する姿勢が違うのは自然なことです。

積極的な視点も、慎重な視点も、
どちらも家計には必要です。

大切なのは、押し切らないこと。
どうせ理解されないと、黙らないこと。

・何のために増やしたいのか
・どの水準の生活を守りたいのか
・どこまでの変動なら許容できるのか

ここを工夫して、理解しあうことで、温度差は少しずつ埋まっていきます。

今回のYouTubeでは、
実際のご相談事例をもとに、温度差がこじれるパターンと、その整え方を解説しています。

「パートナーの投資について、なかなか踏み込めない…」という方は、参考にしてみてください!

🎥 夫婦でズレる投資の『温度差』
https://youtu.be/4S9rClL8fbA?si=H5UMVA8LbFk7rX5Z

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