愛情=金額⁉︎子どもの教育費、どこまで掛ける?

こんにちは、FPエミリーです!

今日は早めに仕事を終え、息子と久しぶりに稲佐山公園へ。
寒空の中、「鬼ごっこしよう!」と鼻を垂らしながら走り回る4歳児を見ながら、
「やっぱり…体力を使う習い事、始めさせようかな…」としみじみ感じる母でありました。

さて、家計相談をしていると、多くの子育て世帯が頭を悩ませるテーマがあります。
それが、『子どもの教育費、どこまで掛けるべきか』という問いです。

実際に習い事の総額を確認して、驚く方もしばしば。
また多くの親御さんが、

「最初は無理のない範囲だったんです」
「気づいたら、毎月の固定費の中で一番大きくなっていて…」
「でも、子どもが楽しそうに通っているのを見ると、やめさせる決断ができなくて」

と、家計と気持ちのはざまで悩まれています。

こうした葛藤は、真面目で、子どものことを一生懸命考えてきたご家庭ほど、陥りやすいと感じています。

■ 教育費は「増え方」が見えにくい

教育費の難しさは、
「一気に大きな金額が出ていくわけではない」ことにあります。

もちろん、大学進学など一度に大きな費用がかかる場面もありますが、それ以前に

習い事が一つ増える
塾のコマ数が少し増える
受験期に講習が入る
短期留学プログラムなどに参加する

こうした一つひとつが、「そのときは納得できる金額」。
でも、それが積み重なった結果、
家計の主役が、いつの間にか教育費に入れ替わっていることが少なくありません。

しかも最近は、塾や習い事の月謝がカード払いや口座振替になっているケースも多く、
「今、教育費にいくら使っているか」を、親自身が把握しづらくなっています。

■ 「できる限り」は、いつまで?

教育費の話になると、
「できる限りのことはしてあげたい」
という言葉をよく聞きます。

もちろん、その気持ちは親として自然なものです。
ただ、家計という視点で見ると、ここで一度、立ち止まって考えてほしいことがあります。

その“できる限り”は、どこまでを想定していますか?

・大学までは親が全額負担する
・私立もOKだけど条件付き
・留学は一部サポートまで
・それ以上は本人の選択と責任に委ねる

こうした『お金の線引き』は、冷たい判断ではありません。

このラインを決めないまま進むと、
判断のたびに「情」と「不安」の間で揺れ続けることになり、親だけが疲弊してしまうケースも多いのです。

■ 子どもが「何も知らない」状態が一番つらい

教育費について、もう一つ大切なのが、
親だけが、費用という現実を抱え込まないことです。

「お金の話は、子どもにはまだ早い」
そう思って、何も共有しないまま進むご家庭もあります。

でも実際には、
・月にいくらかかっているのか
・年間ではどれくらいになるのか
・それが何年続くのか

こうした情報をまったく知らないまま、
「やりたい」「続けたい」だけで判断するのは、
子どもにとっても、あまり健全な状態とは言えません。

金額を共有する目的は、
プレッシャーをかけることでも、夢を諦めさせることでもありません。

「どれくらいのリソースを使って挑戦しているのか」を知ったうえで、
どう続けるかを一緒に考えること。

ここが、教育費が
「ただの課金」になるか、「意味のある投資」になるかの分かれ目です。
(余談ですが、私は高校生の頃は『クラシック音楽』を続ける費用についてよく把握しておらず…
18歳の大学進学からいきなり、勉強も生活も全て自活せよ!
と言われてからの4年間は、経済的にも精神的にも、ものすごく大変でした。。。笑)

■ 見落とされがちな「もう一つの大黒柱」

教育費を考えるとき、どうしても目の前のやり繰りに意識が向きがちです。
でも、少し視点を引いて見てほしいのが、『親自身の老後』です。

・住宅費
・教育費
・老後資金

これらはよく「人生の三大支出」と言われますが、
この中で、足りなくなっても後からどうにもならないのが【老後資金】です。

教育費には奨学金という選択肢があります。
住宅にはローンがあります。
でも、老後には「老後ローン」はありません。

教育費を優先するあまり、
親の老後の余力が削られていくと、
将来、別の形で子どもに負担が戻ってくることもあります。

親が自分の生活を最後まで支えられる状態でいること。
それは、子どもが自分の人生を選ぶうえでの、大きな安心材料になります。

■ 「どこまで掛ける?」に、正解はないけれど

教育費に、すべての人に共通する正解はありません。
家庭の価値観も、収入も、子どもの気持ちも、それぞれ違うものだからです。

ただ一つ言えるのは、
ゴールを決めないまま走り続けることが、結果的には一番しんどいということ。

親はここまで/ここから先は子ども

この線引きは、子どもの夢を奪うものではありません。
むしろ、工夫する力や、選ぶ力を育てるきっかけになると、かつての自分を振り返っても感じます。

今回のYouTubeでは、
こうした教育費のモヤモヤを、
家計全体のバランスという視点から、もう少し具体的に整理しています。

「うちも、気づいたら教育費が膨らんでいたかも…」
「このままで大丈夫なのか、一度立ち止まりたい」

そんな方は、ぜひこちらもご覧ください!

🎥 どこまで掛ける?子どもの教育費(YouTube)
https://youtu.be/-_iI2sjxT3c?si=ajbW6mQfDh9q-_OG

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